転職、人生に迷ったときに大切なこと
こんにちは。うすしおです。
今回は「転職」について書いていきたいと思います。
これから先の人生やキャリアプランに不安や迷いがある方は、
転職という手段を思い浮かべるのではないでしょうか。
また職場の人間関係に悩んだり、給与や休みに不満があるから、
現状を変えたいとおもって、転職を視野にいれている方もいるかもしれません。
かくいう私も過去に2回転職をしています。
それもあってか、友人に転職相談をされることもしばしばあります。
その時に伝えている、転職をするにあたって大切なことを書いていければと思います。
私は、ポジティブな理由でもネガティブな理由でも、
「転職」という言葉が頭にちらついたら、自分の人生について考え直すチャンスだと思っています。
ここでは具体的な転職の方法ではなく、実際に転職するときにつまずいたことや、
大切にしてよかったことなどをシェアさせていただきます。
目次
- 転職活動を始める
- 大切なこと①自分を明確に持つこと
- 大切なこと②知識を得ること
- 気をつけたほうがいいこと
- まとめ
転職活動をはじめる
そもそも転職したいとおもったのは、現状に不満があって、
かつ今の延長線上に想像してきたような未来がないことがわかっているからだとおもいます。
実際に現状を変えるべく、転職活動を始めた友人たちからよくきく言葉が下記です。
- やりたいことがない
- 求人をみるとなんとなく面白そう
- (給料に不満がある人は)今より給料がいい
- (休みに不満がある人は)今より休みがある
職種と仕事内容や今の現状と比較して判断している人が多い印象です。
それが悪いわけではないですが、今の時代中途採用の求人は大量にあるわけで(もちろん場所にもよると思いますが)、
その判断基準ではベストな判断はできないと思います。
では、ベストな判断をするために大切なものとはなにかというと、
「自分を明確にもつこと」「知識を得ること」だと思います。
自分を明確に持つこと
まず「自分を明確にもつこと」ですが、自分を知ることが大切だとおもいます。
意外と自分の本当の気持ちや本音、求めているものについてわかっていなかったり、
考えてこなかった人は多いのではないでしょうか。
自分がどういう人生にしたいのか、
理想の状態はどういう状態か、
何歳までにどうなっていたいのか。
思いつきにくい人は、夢リストややりたいことリストを書いてみるのもいいかもしれません。
このときに大切なのは、
職種や現状の枠で考えないこと。
魔法使いが叶えてくれるくらいの気持ちで書くこと。
なんでも書いていいといわれて、どんどん夢が広がっている人もいれば、
全然思い浮かばない・・・という人もいるかとおもます。
私もそうでした。笑
そういう人は、なりたくない状態を具体的に書いて、
どうすればそうならないのか、を考えてみるものいいかもしれません。
ただ、是非同時に夢リストも進めてみてください。
不安も動くエネルギーになりますが、
やはりわくわくするような楽しいエネルギーは、
やりたいことやビジョンからきますし、そのエネルギーに勝るものはないからです。
知識を得ること
次に知識についてですが、そもそも知らなければ自分の中の選択肢にあがらないとおもいます。
今転職を考えていると思いますが、あなたの理想の状態は転職をすることで手に入れられるのでしょうか。
私がはじめての転職のときに出会って衝撃だった本について、一例として紹介します。
この中に記載されているキャッシュフロークワドラント、ESBIの考え方が衝撃的でした。
(ネットで調べたら出てきますし、後に発刊された多数の書籍で出てくる考え方です。)
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詳しくは本や、この考え方について書かれているものを読んでいただければとおもいますが、少しだけ説明します。
ESBIとは
E=Employee(労働者)
S=Self employee(自営業者)
B=Business owner(ビジネスオーナー)
I=Investor(投資家)
ESBIの働き方、収入の得方の違い
E=Employee(労働者)
- 「時間」「労働力」を切り売りして収入を得ている
- 会社によって決められた「給与」によって、収入が決まる
S=Self employee(自営業者)
- 「時間」「労働力」を切り売りして収入を得ている
- 「売上」で収入が決まる
B=Business owner(ビジネスオーナー)
- 収入は自分次第
- 基盤ができれば、時間のコントロールができる
I=Investor(投資家)
- 権利収入がある
- 時間的に自由
ざっくりですが、こんな感じです。
転職で会社を変えても、働き方や収入の得方や基本同じなので、
それだけでは思い描いている状態を得られない人もいるかもしれません。
これを知って会社員がどうこうというわけではなく、
こういうことを知らない(選択肢にも浮かばない)状態で、先のことを考えるのと、
知った状態で考えるのでは、同じ選択でも意味がまったく異なってくると思います。
今はいろんな働き方、収入のしくみがあります。
それらを知って、自分の理想を手に入れられるものを選択すべきだと思います。
仕事は、自分の人生をつくっていくためのただのツールです。
あなたの理想の人生を手に入れるためのツールはなんでしょうか。
気をつけたほうがいいこと
自分の人生について迷うと、いろんな人がよってくることがあります。
また、自分から転職エージェントなどと会って話す機会もあると思います。
そんな中で、注意すべき点をシェアします。
・セミナー、ビジネスモデルなどの勧誘
勧誘ときくと悪いイメージを持つ人も多いかもしれませんが、
中にはいいものもあると思います。
判断基準としてまずは大前提として、法律的に大丈夫なものなのか。
次に扱っている人がどういう人なのか。
また素敵な人であっても、その人がどういう働き方、収入の取り方をしているのか。
そしてどういう内容、仕組みなのか。
最後に一番大切なのが、本当に自分のなりたい状態を手に入れられるものなのかどうか。
以上を踏まえてしっかり考えてご自分で判断されて、セミナーに参加したり、ビジネスに挑戦されればいいと思います。
・転職エージェント
求人情報サイトを運営されているような会社さんでは、エージェントさんと直接相談ができたりするサービスがあるとおもいます。
話をきいてくださって求人を紹介してくださることもあるので、
わかったうえで紹介してくださってるとおもってしまいますが、
忘れないようにしたいのが、「その人はその会社の社員である」ということ。
ということは、会社にメリットがある求人を紹介されることもあります。
なのできちんとご自分の目で要綱や条件に目を通されて、
面接のときも疑問があればしっかり質問されることをおすすめします。
(割と書いていることと実態がことなっていることもあります。)
まとめ
仕事や職種にとらわれず、自分がどうなりたいのか、
どうあるべきなのかが明確なほど、自分の芯は強くなり、ぶれなくなります。
目先のことだけでなく、なぜ転職をするのか?転職をした先は?最終的にどういう人生にするのか?をしっかり考えてされることをおすすめします。
まとめると大切なことは3点です!
- 自分を明確にする
- 知識、情報を得る
- 勧誘してくる人、エージェントの人の意図をよむ
人生は楽しんだもん勝ちですね!
仕事はそのためのツールです!
イライラや不満があるときは、視野が狭くなっているのかもしれません。
視野を広く持って、自分の人生についてもっと考えて、大切にしてあげましょう!